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現在、国内には約50社のFX会社があります。そのため、どのFX会社を選ぶべきかわからないという方も多いのではないでしょうか。「とりあえず有名なFX会社の口座を作ろう」というのも間違いではありません。信託保全という制度があるとはいえ、お金を預けるわけですから、有名で信頼のあるFX口座を選ぶというのも良いと思います。しかし、より効率的に利益を出したいのならば、自分の取引スタイルに合った口座選びが必要になります。
それではここから、取引スタイルを短期トレード(スキャルピング、デイトレード)と長期トレード(スイングトレード、スワップポイント)の2つに分けて口座選びのポイントを説明します。
長期トレードの場合、基本的にポジションを持ったまま日をまたぐことになります。そのため、スワップポイントが高いかどうかは重要な要素になります。また、長期的な動向を予測することが必要なので、分析ツールが充実しているFX会社が良いでしょう。短期トレードは長期トレードと違い、その日のうちに取引を完了させるので、スワップポイントは気にする必要はありません。短期トレードの特徴は取引回数が多いことにあります。よって、口座選びでは手数料を最小限にすること、つまり、スプレッドの狭さが最も重要な要素になります。また、取引回数が多いということは取引のスピード感も必要です。そのため約定力が高い、1クリックで注文ができる口座はストレスがなく、短期トレードに向いていると言えます。
最後に、もしもスキャルピングを始めたいという場合には注意点があります。それはFX会社によってはスキャルピングを推奨しておらず、禁止にしている場合があるという点です。違反すると口座が凍結されることもあるので、スキャルピングを始めたい場合は必ずチェックするようにしましょう。